結局どう?Sennheiser IE100 Pro レビュー|6年使い込んだ感想【ゼンハイザー/有線イヤホン】

このページのリンクは広告を含みます

現在ゲーマーを中心に大人気のIE 100 ProはレビューサイトやYouTubeなどで非常に高評価を受けており定番製品となっています。今回はそんな人気機種をゲーマーと音楽鑑賞する方どちらにも向けてレビューしたいと思います。

人気機種が故に、サクラのようなレビューが多くゲーマーの方々には”これ試合でいけるの?”という気持ちの方が多いと思います。一部FPSプレイヤーの間ではIE100ProとSE215をオススメするレビュワーは信用できないなどといった声も上がっています。

筆者自身、IE100Proの前身となるIE40Proから合わせて6年、その他にもIE400ProやHD660sなどSennheiser製品は多数所持しております。

本記事ではそんなSennheiser製品を使い込んだゲーマーからの率直な意見でIE 100 Proの本質に迫りたいと思います。

特徴
  • ライブステージ、ミキシング、プロデュース、旅先でも正確なモニタリングサウンド
  • 耳にフィットするように小型化されたデザインで長時間でも高い装着感を実現
  • 次世代のシングルダイナミックドライバーを使用
  • リケーブル対応(Pentaconn Ear)

Sennheiser IE 100 PRO
参考価格 10,296円

目次

いきなり結論

結論から言いますと、

今まで1万円前後のイヤホンを買ったことが無い人に自信をもってオススメできるイヤホンです。

具体的な感想としては、

IE 100 Proは音楽鑑賞音楽制作においてコスパの良い(コストに対して音の解像度が高い)イヤホンで、ゲームASMRでの使用にも向いています


この結論の理由ですが、まずIE100Proは1万円前後のイヤホンで、同価格帯のイヤホンの中では非常に解像度が高いです。音の1つ1つがくっきりと聞こえるメリットがあります。また良い意味で音の付け足しがなく、どんな種類の音も不満なく拾って鳴らしてくれる製品です。すなわち音楽制作や音楽鑑賞はもちろん映画鑑賞、ゲーム用途、ASMR向きです。

ただゲームでの使用だけを考えるとなるとIE100Pro以外の選択肢もあるかな、という印象です。もちろん、1万円台のイヤホンを探している方にはIE100 PROはピッタリです。

ゲーム用途のイヤホンを探している方は、ぜひコチラの記事もご覧ください。

音楽ユーザーはどうなのかというと、
こちらも音の解像度分離感を重視し、味付けのされていないフラットな音楽を楽しみたいということであればIE 100Proはオススメです。モニターイヤホンの入門機を探している方にぜひ使ってみて欲しいです。

IE 100 PRO
総合評価:(4.9)

  • 1万円前後で買えるイヤホンでトップクラスの音質
  • 原音に忠実で高解像度
  • 音の分離感が凄い
  • 生声かと思うくらい透き通った高音
  • 定位感もよくゲーム用途も良し◎
  • 優秀な遮音性
  • リケーブルにも対応
  • 人によっては高音が鳴りすぎると感じる
  • 若干タッチノイズがある
音の傾向
狭い
広い
低音
高音
硬い
柔らかい
繊細
迫力
楽器
ボーカル
項目別評価
高音
(4.8/5)
中音
(4.5/5)
低音
(4.5/5)
定位
(4.8/5)
解像度
(4.6/5)
遮音性
(4/5)
装着感
(4.2/5)

この記事ではSennheiser IE100Proの詳しい説明やレビュー、ライバル機種Shure SE215との比較も記載してます。

Sennheiser IE 100 PROの性能・スペック・レビュー

IE 100 PROはリスニング向けではなく、ステージモニター用、ミキシングやなどプロ向けに制作されたモニターイヤホンです。

モニターイヤホンとは?

主に音楽制作やライブパフォーマンスで使用される、音を正確にモニタリングするためのイヤホンのこと。
音楽制作をされるアーティスト、DJやPA用、動画編集などモニタリングを必要とするあらゆる環境で使用されている。
音の味付けが少なく解像度の高い、フラットな音が特徴。

とは言っても、もちろん音楽鑑賞目的にしようすることも全然問題ありません。
シンプルに高音質で音楽を楽しむこともできますし、他のイヤホンでは聴き取れなかった音が細部まで聴こえるようになり、違った楽しみ方もできると思います!

Sennheiser IE 100 PROの性能(Shure SE215と比較)

製品名IE 100 PRO
SE 215
形式カナル型カナル型
インピーダンス 20Ω17 Ω
ドライバー10mm広帯域トランスデューサー
(ダイナミックドライバー)
シングルダイナミック型MicroDriver
再生周波数帯域20hz〜18khz22Hz~17.5Hz
音圧感度115dB107 dB
プラグ形状3.5mm3.5mm
コードの長さ130cm162cm
リケーブル対応○(Pentaconn)〇(MMCX)
価格14,300円
Amazon
15,599円
Amazon

音質

モニター系の音は基本的には音源を忠実に再現しようとして作られているので音がフラットになりつまらないという意見もありますが、細かな音も聴こえますし、無駄に音がボワついたりしないので”聴き取りたい音”を探せる点は非常にメリットです。

音の傾向としては、中域から高音にかけて非常に明瞭で、ボーカル部分は生声のように聴こえます。味付けは無いんですが、言うなればキラキラしている、という印象の音がします。音それぞれの解像度が高く、聞き分けられるほどの分離感があります。

高音域はよく伸びて澄んでいるが、これを”高音が刺さる”と表現する人もいるんだと思います。しかし筆者としてはシャリシャリしているようか感じはせず、”刺さる”まではいかないと思っています。音が細かくカリっと削られてる感じですかね、鮮明さを追求した結果のように感じます。

低域もさすがのSennheiser、一番好きな鳴り方をしています。
POPSやクラブミュージックを好んで聴く方にピッタリだと思います。

装着感

耳の中にすっぽり収まるような装着感です。耳の形状に合わせて収まるため、遮音性は非常に高いです。
また小型で軽量なため、長時間付けていても疲れることはないです。

ただ、筆者の場合、イヤホンを長時間つけてボイスチャットなどで通話していると、頬の動きに合わせて耳の周りが動いてしまい、軟骨部分に触れて&擦れてどうしても痛くなってしまいます。残念ながらIE 100 PROでも同じ現象が起きました。

Sennheiser IE 100 Proのメリット、デメリット

メリット

  • 解像度の高さと音の立体感が心地いい。
  • フラットな音で全体を正確に聴いて楽しめる。
  • 音楽制作者の意図をそのまま聴けるようなサウンド
  • とてもクリアで抜けの良い音でバランスが良く、聴き疲れしない。
  • 定位も抜群。
  • FPS用途で足音や銃声も正確に聴こえて敵の位置が良く分かる。

デメリット

  • やや高音が耳に刺さる音質(個人差アリ)
  • タッチノイズがあります。コードに触れるとややうるさい。

ライバル機種Shure SE215とどう違うか

まず、たまに見かけるSE215と変わらないみたいな意見は大嘘です。

SE215と比較するとIE100Proの特徴は、高音域が強めで音がクリアです。ひとつひとつの音がくっきりと聴こえ、立体感があります。音の情報量が多く感じられ、その一つ一つが角の尖ったようなサウンドがするので体感聴き疲れが速いです(1日最大22時間連続使用したこともある感想)

対してSE215の特徴は音に厚みがあり、高音が耳に刺さらず、余韻のある心地よい低音で全体的にまろやかなサウンドです。悪く言えばボワついた音をしており、音ひとつひとつの解像度が高いとは思いません。

個人的には長時間音楽鑑賞をしたい方はSE215ゲーム用途や音楽制作に興味がある方、よりナチュラルでフラットな音を楽しみたい方はIE100Proを選ぶと良いと思います。”音のクリアさ”だけを考えると圧倒的にIE 100Proに分があるだろうなと感じますが、イヤホンの選び方は最終的には好みになると思います。

まとめ

IE 100 PRO
総合評価:(4.9)

  • 1万円前後で買えるイヤホンでトップクラスの音質
  • 原音に忠実で高解像度
  • 音の分離感が凄い
  • 生声かと思うくらい透き通った高音
  • 定位感もよくゲーム用途も良し◎
  • 優秀な遮音性
  • リケーブルにも対応
  • 人によっては高音が鳴りすぎると感じる
  • 若干タッチノイズがある
音の傾向
狭い
広い
低音
高音
硬い
柔らかい
繊細
迫力
楽器
ボーカル
項目別評価
高音
(4.8/5)
中音
(4.5/5)
低音
(4.5/5)
定位
(4.8/5)
解像度
(4.6/5)
遮音性
(4/5)
装着感
(4.2/5)

1万円で音質の良いイヤホンが欲しいという人にピッタリのイヤホンです。
また初めてモニターイヤホンを試したいと言った人にもオススメです。

全帯域を正確に表現し定位も良好。音楽制作、音楽鑑賞、FPS用途と幅広く使用できる優秀なイヤホンです。

この記事を参考にイヤホン購入を検討してみてください。
ありがとうございました。

Sennheiser IE 100 PRO
参考価格 10,296円

記事のシェアはこちら
  • URLをコピーしました!
目次